名古屋市西区栄生歯科 栄生駅近くの歯医者・歯科健康情報 Sakou Dental Office

■歯科健康情報であなたのお口と歯を守りましょう!

矯正歯科

小児歯科

むし歯

歯周病

入れ歯(義歯)

インプラント治療

予防歯科

審美歯科

ホワイトニング

携帯サイトはこちらのQRコード

QRコード対応ケータイをお持ちの方は下記のコードを読み取るだけで栄生歯科携帯サイトへアクセスが出来ます。

栄生歯医者・歯科携帯サイト

栄生の歯医者ブログ

毎日ではありませんが書いています。ご覧ください!
栄生の歯医者ブログ

こちらは栄生の歯医者BlogRSSへのリンクです。
rss

歯科健康情報1.しっかり噛むことのメリットとは

 ■だ液の分泌を促しガン予防、歯の病気予防、体力向上に!

 良く噛むことで、食物を小さく砕き、つぶすばかりでなだ液や胃液の分泌を促し増加させるので、それらに含まれる酵素がさらに食物の消化を高めます。これはガンの予防にもつながります。まただ液は口腔内にある無数の細菌の繁殖をおえると同時に自然の清掃作用なども促すので歯の病気(むし歯・歯周病)の予防にもなります。さらに体内への養分や栄養素の吸収を促進させ、その結果子供の発育を促し瞬発力を養うなど体力向上にもつながるのです。

 ■脳を活性化させ、肥満・老化防止に!

食物を噛むためには、顔や顎の周囲にある25以上の筋肉を使います。良く噛むことで、脳内温度が上昇し血流の循環が活性化され、脳に十分な酵素と栄養が送られます。そして脳神経細胞が刺激されて脳細胞の代謝が活発にになります。その結果、頭がさえて集中力が高まり、記憶力増加にも影響xするので勉強にも身が入り成績アップにつながります。 さらに、味を感じる脳細胞も刺激され口に入ったものが美味しく食べられるようになります。同時に、これ以上食べ過ぎないようにと満腹中枢も目覚め、肥満防止にもつながります。また、噛むことがストレスの発散になり本能的な満足感が満たされるばかりでなく、高齢者には老化防止、ボケ予防、脳卒中の予防にもなります。

 ■正常な咬合が美しい発音や言葉を生み出す!

良く噛むことで、正常な咬合と歯並びをつくります。きれいに回復した口元は正常な発音と美しい言葉を生み出すばかりでなく、そろった白い歯が口元から見える、見た目の美しい生き生きした美男美女に育てます。高齢者にとっても若々しく見せるための秘訣で、発音が良くなり声も若返ります。本来ある自然な口元を回復することは、その人の人格・個性の回復にもつながり精神衛生面にも大いに役立ちます。

歯科健康情報2.歯の重要な役割とは

1、食べ物を「かみ砕く」「噛み切る」「すりつぶす」
2、咀嚼(そしゃく)する
3、発声や発音を助ける
4、顔の形を整える
5、底力を発揮させる
6、脳の働きを活性化させる

歯科健康情報3.歯の構造

歯の構造

■エナメル質・・・歯冠部の表面の最も硬い部分です。

■象牙質・・・・・・歯の形をつくっており、歯冠部から歯根部まで歯の中心をなします。

■セメント質・・・・歯根部の象牙質をおおって、顎の骨(歯槽骨)とくっつく役目をしています。

■歯髄・・・・・・・・歯の中の(中心部)には、一般に神経と言われている歯髄があります。この中には、血管、リンパ管、神経線維などがあって、歯に栄養を与えている大きな役目をしています。

■歯肉(歯ぐき)・・歯冠の下のピンク色をした粘膜を歯肉といい、歯を支えている骨(歯槽骨)を被って保護する役目をしています。

■歯根膜・・・・・・・歯根と歯槽骨(歯を支える骨)の間にあるうすい膜のことで歯根と骨をつなぐ役目をしています。一般に歯が浮く、噛んで痛いという病状はこの歯根膜が炎症を起こしている場合が多いのです。

■歯槽骨・・・・・・・歯を支える顎の骨のことを言います。歯肉が炎症を起こして化膿してくるとこの歯槽骨が溶けてきます。それがいわゆる歯槽膿漏です。

歯科健康情報4.8020運動をご存知ですか

  歯の健康を守り、自分の歯でモノを食べられることは、高齢化社会を豊かに過ごすための重要な要素になります。
  ところが、50歳前後から歯が急速に抜け始め、国民調査では、70〜74歳では平均すると15.6本の歯を失い、さらに80〜84歳では残っている歯が平均7.4本となっています。(1999年・歯科疾患実態調査)しかしこの調査は対象人数も少なく、歯のある人に偏り気味のため実際にはもっと多くの歯が失われているでしょう。
  大人の歯は、親知らずを除いて28本あります。歯は自然に抜け落ちることはありません。歯周病やむし歯が原因になりますが、特に歯周病は中高年から歯を失う原因になっていることは、すでに述べました。
  こうした状況を憂慮した厚生省は「成人歯科保健対策検討会」を設置しました。そこで1989年に決めた目標が「8020」「80歳で20本の歯を残そう」という運動です。20本の自分の歯が残っていれば、高齢でも良く噛んで食べることができます。普通のメニューでおいしく食べられれば、栄養も十分にとれ、身体の健康を維持することができるのです。

歯科健康情報5.お口の中の病気が全身に与える影響

 歯の根の先のバイ菌や、その毒は、血液に入り込んで心臓、肝臓、肺などに病気をおこし、時には敗血症リューマチとなり、死ぬことさえあります。また近年、歯周病原性細菌が全身の様々な疾患を(心臓血管系疾患、糖尿病、関節炎、呼吸器系疾患、骨粗鬆症など)に影響を与えていることを示す研究結果が多数発表されてきてます。

歯科健康情報6.歯の健康のための秘訣

 ■かかりつけの歯科医を持つことです。

 自分の歯の状況を詳しく把握してくれる歯科医は、心強い味方です。自覚症状のあるときには何でも相談できる歯科医、また定期的にチェックを受けられる歯科医を持てば、歯周病やむし歯を未然に防ぐことができます。
  歯科治療で注意しなければならないのは、いったん治療を始めたら、症状が改善したからといって、途中で中断しないことです。結果的にもっと悪化させてしまう場合もあります。歯科医を信頼し、指示を守ることが大切です。

歯科健康情報7.メンテナンスの重要性

 ■早期発見、早期治療に必要なメインテナンス

 治療したあと、三ヶ月か半年などの一定気期間が経ってから、再び診察することをリコールといいます。
  リコールは、症状が改善されているのか、また新たな病気にかかっていないか確認するために、ぜひ必要です。リコールのときは、病状の確認ばかりでなく、ブラッシングの大切さを改めて認識したり、プラークや歯石がたまっている場合には、スケーリング/ルートプレーニングも行っています。長期的に見ると、リコールを行っている人と行わない人では、歯を失う率に大きな差が出てきます。

歯科健康情報8.タバコが口腔へ与える影響

 ■最大の危険因子 タバコ

 歯周病の危険因子の中でも、タバコが最大の危険因子であること、喫煙者は、喫煙未経験者の4倍の確立で歯周病にかかりやすいことが、アメリカの研究者らによって明らかにされました。
  歯周病を悪化させる2種類の歯周病原菌と、喫煙、糖尿病、年齢などの危険因子を調査項目に選んで調べたところ、ヘビースモーカーほど、歯周組織の崩壊が急速に進むという結果が得られたのです。
  1993年の厚生労働省(旧厚生省)の調査によって、喫煙者の歯は、時期的にも早く、本数も多く失われることが、統計的にも明らかになっています。